Route C : Phase 1

C-02:戦略の注入

サイト設定とペルソナ管理機能 - ツールに「個性」を与える

前回のステップで、ツールの「身体」は完成しました。
しかし、まだ脳みそは空っぽです。今回は、Multi-Content-Generator (MCG) の設計思想を継承し、「設定ファイル (YAML)」「ペルソナ定義書 (Markdown)」を正しく連携させる機能を実装します。

1. OKIHIRO流 アーキテクチャの解説

なぜファイルを分けるのか?

  • YAML (設定): APIキーやURLなど、ツールの動作に必要な「設定値」を管理。
  • Markdown (ペルソナ): AIへの「人格指示」を管理。長文になるため、YAMLから切り離して独立させます。

これにより、ペルソナを自由に書き換えたり、別のプロジェクトで使い回したりすることが容易になります。

2. 実装する機能

⚙️ サイト設定マネージャー (Settings Tab)

_wp_sites/ フォルダ内のYAMLファイルを読み書きする機能を実装します。WordPressを使わない場合でも、「FXブログ用」などのプロジェクト単位としてこれを使用します。

🎭 ペルソナ・エディタ

設定タブ内に、紐付いたペルソナファイル(_persona_note.md)を直接編集・保存できるエディタ機能を追加します。これにより、キャラ設定の微調整がGUI上で完結します。

3. 進化の呪文(AIへの指示)

以下のプロンプトをコピーし、AI Studioに貼り付けて実行してください。
出力されたコードと、AI自身が生成した「実装手順」に従って、ツールをアップグレードしましょう。

PROMPT
あなたはプロのPython開発者です。 現在作成中の「FX_Trend_Hunter」の `gui/tabs/tab_settings.py` を、OKIHIRO流の設計思想に基づいて全面的に改修してください。 【要件定義】 1. **YAML設定管理:** - `_wp_sites/` フォルダ内のYAMLファイルをプルダウンで選択・読込・保存する機能。 - 項目: サイト名, WordPress情報(URL, User, Pass), Note ID。 2. **ペルソナファイル管理 (最重要):** - YAML内にペルソナを埋め込むのではなく、**独立したMarkdownファイル**として管理する機能を実装すること。 - 選択中のYAMLファイル名に基づき、`_wp_sites/{サイト名}_persona_note.md` のパスを自動解決する。 - GUI上にテキストエリア(スクロール付き)を配置し、このMarkdownファイルの内容を表示・編集・保存できるようにすること。 - ファイルが存在しない場合は、「ペルソナ未設定」と表示し、保存時に新規作成すること。 3. **レイアウト:** - 左側にYAML設定項目、右側にペルソナ編集エディタを配置する2カラム構成。 - `ttkbootstrap` のスタイルを適用し、ダークテーマで見やすいUIにすること。 【出力ルール】 1. 修正が必要なファイル名と、その修正後のコード全文を提示してください。 2. ファイルマーカーの出力は禁止。ファイル名だけをコードブロックの外に表示し、ファイルは省略禁止でお願いします。 3. **最後に、ユーザーが実行すべき「実装手順」を箇条書きで必ず出力すること。**(例: 1. `gui/tabs/tab_settings.py` をこのコードで上書きします。 2. `_run_gui.bat` を実行して動作確認します。)

4. 実装と動作確認

AI Studioの出力結果の中から、AI自身が生成した「実装手順」を見つけて、その指示通りに作業を進めてください。

→ 「設定」タブでYAMLファイルの作成・保存・読込、ペルソナの編集・保存ができれば成功です!


戦略の設定ができるようになりました。
次はいよいよ、外部から情報を収集する「目」を作ります。

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