ROUTE E QUEST 0.5 🎬 1本完成体験

台本から動画まで — 1本完成させる

Quest 0 で作った台本アプリを起点に、画像生成・動画生成・編集まで通して動かす。プロレス動画を1本完成させることだけがゴール。

🏁
このQuestのゴール

プロレス台本を1本用意し、それをもとにSeedance 2.0 で動画クリップを1本生成・完成させるところまで完走する。所要時間の目安: 90〜120分(初回)

WORKFLOW
① 台本生成
② プロンプト生成
③ 画像生成
④ 動画生成
⑤ 編集・完成

各ステップで専用ツールを使い分ける。最初から完璧を目指さない。1本完成させる体験が最優先。

進め方

1

動画の方向性を決めて、台本を生成する

PHASE A ── 何を動画にするか決める

台本を生成する前に、「何を題材にするか」を1行決める。これだけで動画の価値が変わる。以下から選ぶか、自分のアイデアを使ってもOK。

🔥 雑学・豆知識系(拡散しやすい)
・プロレス技名の意外な由来〇選
・試合前にレスラーが絶対やること
・知られていないプロレスのルール
📊 ランキング系(再生数が伸びやすい)
・歴代フィニッシャー技 最強ランキング
・プロレス史上最高の試合 TOP5
・ファンが選ぶ名勝負〇選
💬 感情・ドラマ系(コアファンに刺さる)
・あの引退試合で泣いた理由
・伝説のマイクアピール、あの言葉の背景
・因縁の対決が生まれた理由
⭐ 一次情報系(あなただけが語れる)
・実際に観戦して気づいたこと
・アメブロで反応が良かったネタを動画化
・〇年プロレスを見続けた自分が選ぶ〇選
決め方の例: 「プロレス技名の意外な由来 3選」 → これを台本アプリに渡す
PHASE B ── 台本アプリで台本を生成する

Quest 0 で作ったプロレス台本ジェネレーターを開き、決めた題材を入力して台本を生成する。

💡 生成するときのポイント
  • シーン数は1〜2シーンに絞る(最初は短い方が全体を通しやすい)
  • 題材に具体的な選手名・技名・試合名を入れると動画プロンプトの精度が上がる
  • 生成した台本はコピーして手元に残しておく(次のステップで使う)
2

Seedance Video Director で画像・動画プロンプトを生成する

Seedance 2.0 での動画制作に特化したAIディレクターツール(v6.0)。台本を渡すと、対話形式で「キャラクター画像」の準備から「動画プロンプト」の生成までをステップバイステップでナビゲートしてくれます。

🔑 初回だけ:APIキーの設定

初めて開くと「APIキーを設定」ダイアログが表示される。Google AI Studio(無料)でキーを取得して貼り付ける。「このブラウザに保存する」にチェックを入れれば次回入力不要。

PHASE A ── セッション設定(起動画面)

アプリを開くと最初に「セッション設定」画面が表示される。ここで4つの項目を選んでから「スタート」を押す。

① 映像スタイル
プルダウンから選ぶ。プロレス動画なら「シネマティック実写」が最適。
シネマティック実写 アニメ・イラスト調 ゲーム・3DCG風 SF・サイバーパンク 他3種
② キャラクター
「あり」を選ぶ。レスラーなど人物が登場する動画では、顔・衣装を固定するための「キャラクター確立フェーズ」が自動で入る。
③ モード
「台本モード」を選ぶ。STEP 1 で作った台本を貼り付ける専用画面が表示される。
台本モード — 台本を貼り付けるだけで開始。初回はこちら
フリーモード — AIと対話しながら構成を練る。慣れてから
④ アスペクト比
作成する動画の比率。YouTube横長なら「16:9」、ショートやTikTokなら「9:16」を選ぶ。
16:9 9:16 1:1など他3種
初回おすすめ設定: シネマティック実写 / キャラあり / 台本モード / 16:9(用途に合わせて)
PHASE B ── 台本を貼り付けてAIと対話しながら進める

「スタート」を押すと台本入力エリアが表示される。STEP 1 で作った台本をそのまま貼り付けて「この台本で開始」ボタンを押す。

📋 AIの案内に従ってステップバイステップで進む

台本を渡すと、AIが「動画プロンプト」を一気に出力するのではなく、必要な素材(キャラクター画像など)のプロンプトを先に出力し、ユーザーからの画像添付を待って一時停止します。

⚠️ 途中でAIが停止したら、STEP 3 の手順で画像を生成し、AI側のチャット欄(📷ボタンやドラッグ&ドロップ)に画像を添付して返答してください。これを繰り返して動画プロンプトを完成させます。
💡 使い方のコツ
  • 右上のモデル選択は「Gemini 3.1 Flash-Lite」がおすすめ。最新モデルで速く、無料枠の制限も緩め。同列で「Gemini 3 Flash」や「Gemini 2.5 Flash-Lite」も◎。「3.1 Pro」は精度最高だがプロジェクトの途中で制限により止まる可能性がある。最初(キャラクター顔アップなど)だけProでやるのも有効。「2.5 Pro」は無料枠が一切ないので注意
  • 生成されたプロンプトは灰色のコードブロック内に表示される。右上の「コピー」ボタンでワンクリックコピー
  • 最終的に出力される @Image1 などのタグを含む「動画プロンプト」をコピーしておく(STEP 4で使う)
3

Nano Banana 2 で画像を生成する

Google Gemini の画像生成機能(Nano Banana 2)を使用して、キャラクターの顔や衣装などの「アセット」を作ります。STEP 2 でAIから出力された画像プロンプト(顔アップ等)を貼り付けて生成します。

📸 作るべき画像(優先順位順)
必須 顔のアップ — 上半身クローズアップ。これが Identity Lock(顔の一貫性)の要になる
推奨 二面図(全身・衣装) — コスチュームを別画像で指定すると服装のブレが減る
⚠️ 注意:顔のアップを別画像にする理由

二面図(全身)だけを使うと全身が写っているため顔のリファレンスが弱くなり、動画内で顔がブレやすい。顔画像と衣装画像は別々に用意するのがコツ。小物(ベルト・マスク等)も同様に専用画像を用意すると安定する。

4

Litmedia LitVideo で動画を生成する

STEP 2 で生成した「② 動画プロンプト」と、STEP 3 で作った画像を使って動画を生成する。

① 入口
トップページ左メニューまたは上部から 「画像から動画へ」 をクリックする
② モデル
モデル選択で 「Seedance 2.0 Fast」 を選ぶ(初回はこれが最もコスパが良い)
Seedance 2.0 Fast — 高速・低コスト。まず動かしてみるならこれ
Seedance 2.0 Off-Peak — クレジットが安い代わりに時間がかかる。寝てる間に生成したい場合に有効
Seedance 2.0(通常) — 最高品質。クレジット消費が多い。慣れてから使う
③ モード
必ず 「参考動画モード」 を選ぶ。
参考動画モード(旧万能参照モード) — 画像最大9枚+動画の同時指定が可能。「AIディレクターツール(v6.0)」が吐き出すプロンプト(@Image1等)は、すべてこのモード専用の形式になっています。
④ 画像
STEP 3 で作ったアセット画像(顔や二面図等)をアップロードする。AIが出力したプロンプト内の @Image1 @Image2 などのタグ番号と順番が合うように、UIの画像スロットにセットしてください。
⑤ プロンプト
STEP 2 の最後に出力された「動画プロンプト」をテキスト欄に貼り付ける
⑥ 設定
「動画の長さ」と「サイズ」は必ずUIで指定する(プロンプトだけでは効かない)
長さ → 5s / 10s / 15s から選ぶ
サイズ → 16:9(横) または 9:16(縦)
💡 動画の長さの考え方

Video Director が提案する長さはあくまで参考。「このシーンは10秒で十分か」という自分の感覚を持つことが大事。プロンプト通りにやれば全部うまくいくという考え方からは早めに脱却する。

📺 インスピレーションを見る(おすすめ)

LitVideo のトップに「Seedance 2.0」公式サンプル、右側に「インスピレーション」タブがある。生成前にこれを見て、どんなプロンプトでどんな動画になるかの感覚をつかんでおくと精度が上がる。

5

編集ソフトでつないで完成させる

生成した動画クリップをダウンロードし、編集ソフトでつないで1本に仕上げる。BGM・テロップ・トランジションを加えれば完成。

最低限やること
クリップを並べて書き出すだけでも「完成」としてOK
余裕があれば
BGM・テロップ(選手名・技名)・冒頭フック追加
編集ソフトの選び方
CapCut デスクトップ
有料推奨

操作が直感的で初心者向け。ただしBGM追加や書き出しなど本格的な編集は有料プランが必要。無料だとウォーターマークが入る場合がある。

DaVinci Resolve
無料

プロ仕様の編集ソフトが無料で全機能使える。書き出しも制限なし。ただし操作に少し慣れが必要。

Wondershare Filmora
有料

直感的で覚えやすい有料編集ソフト。テロップ・BGM・トランジションなど基本機能が揃っている。本講座では操作ガイドを提供していませんが、すでにお使いの方はそのまま利用できます。

※ CapCut・DaVinci Resolveの操作ガイドは別講座のページです(新しいタブで開きます)。Filmoraについては本講座での操作ガイドはありません。このQuestでは編集の深掘りはしないので、参考程度に。

完成したら必ず共有してください。スクショでも動画URLでもOK。フィードバックをもとに次のQuestへ進む方針を一緒に決めます。

🚀 このQuestで得られること

体験
「台本→画像→動画→完成」の全体フローを一度通した体験。これがあるとないとでは、次のAntigravity移植の理解度が全く違う。
判断力
どのステップで何が詰まるか・どこを自動化したいかが自分の言葉で語れるようになる。これが後のAntigravityスキル設計に直結する。
成果物
プロレス動画が1本できる。YouTubeへの投稿・SNS共有・品質改善の起点になる。

1本完成、お疲れ様でした!

いよいよここから、自分のPCで「聖剣(Antigravity)」を起動させる環境構築に入ります。

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