Phase X STEP 4

Pydroid 3での最終セットアップと実行

ライブラリの壁を乗り越え、モバイル司令部を起動する

Gitによるコード同期が完了し、あなたのスマホにはPCと同じプロジェクトフォルダが準備できました。
最後のステップは、ツールを動かすために必要な「部品(ライブラリ)」をスマホにインストールし、実際にツールを起動することです。

1. ライブラリインストールの鉄則

⚠️【最重要】一括インストールは非推奨!

PC版で使っていた requirements.txt を使った一括インストール(pip install -r ...)は、Android環境では依存関係の問題で失敗することがあります。

解決策は、Pydroid 3のGUIメニューを使い、「一つずつ」手動でインストールすることです。これが最も確実です。

2. インストール手順

Pydroid 3を開き、以下の手順であなたのツールに必要なライブラリを一つずつインストールしてください。

  1. まず、あなたのPCのプロジェクトフォルダ内にある requirements.txt をメモ帳などで開きます。そこに書かれているリストが、インストール対象です。
  2. Pydroid 3のメニュー(≡)> Pip をタップします。
  3. 上部の 「SEARCH LIBRARIES」 タブを開きます。
  4. 検索窓に、requirements.txt に書かれているライブラリ名を一つ入力します。
  5. 表示された候補の中から、完全一致するものを探し、「INSTALL」をタップします。
  6. これを、requirements.txt 内の全ライブラリで繰り返します。

💡 ヒント:Quick Installの活用

numpy, Pillow, lxml, pydantic のような、ビルドに失敗しやすいライブラリは、「QUICK INSTALL」タブのリストに予め用意されていることがあります。まずはそちらを確認し、あればそこからインストールするのが最も安全です。

3. 起動!

全てのライブラリがインストールできたら、いよいよツールを起動します。

  1. Pydroid 3のフォルダアイコン 📁 > Open をタップします。
  2. Internal storage > (あなたのツール名のフォルダ) へ移動します。
  3. android_main.py を選択します。
  4. 画面右下の、大きな黄色い再生ボタン ▶ をタップします。

→ これで、あなたのツール専用のGUIが立ち上がります!


おめでとうございます!これであなたのスマホは、いつでもどこでも使える
「モバイル司令部」になりました。

まとめへ進む