【基礎編】AIで妖怪に変身!
動画制作入門
AI変身動画の作成方法(基礎編)
この章では、人間が妖怪に変身するAI変身動画の作成方法を解説します。以下のステップに沿って、オリジナル変身動画を作成していきましょう。
変身動画作成の流れ
- プロンプト作成(Google AI Studio):指示書ビューワーとGoogle AI Studioを使って、変身前後の画像を生成するためのプロンプトを作成します。
- 画像生成(Stable Diffusion):生成されたプロンプトをEasyForgeなどのStable Diffusion環境に入力し、変身前後の画像を生成します。
- 変身動画作成(KLING AI):KLING AIのStart and End Frames機能を使い、生成された画像から変身動画を作成します。
- 動画編集(CapCut):CapCut デスクトップ版で変身動画と変身後の画像を組み合わせ、最終的な動画を作成します。
1. プロンプト作成(Google AI Studio)
Google AI Studioを使用し、変身前と変身後の状態を表現するプロンプトを作成します。以下の指示書ビューワーを使って、必要な指示書を生成してください。(基礎編では、主に「指定テーマ連携セット」や「単独画像生成」タブ内の指示書を使います)
妖怪変身動画プロンプト生成指示書セット|ビューワー
(パスワード:Food_Gree_AAA_0426)
ビューワーの使い方:
- ビューワーページを開き、パスワードを入力します。
- 使いたい指示書があるタブ(例:「指定テーマ連携セット」)を選択します。
- 目的の指示書(例:「変身後プロンプト生成指示書 & 変身前プロンプト生成指示書」)のアコーディオン(▼ ここをクリックして〜)を開きます。
- フォームに必要な情報を入力し、「指示書をコピー」ボタンをクリックします。
- コピーした指示書を、Google AI Studioのチャット欄に貼り付けて送信します。
- Google AI Studio(Gemini)が指示書の内容を解析し、プロンプトを生成します。
2. 画像生成(Stable Diffusion)
ステップ1で生成したプロンプトを使い、EasyForgeやGoogle Colabなどの、Stable Diffusion環境で変身前後の画像を生成します。
EasyForgeの場合
EasyForgeを起動し、「txt2img」タブを開きます。Google AI Studioで生成したプロンプトを「Prompt」欄に貼り付け、以下の設定を行います。設定が完了したら、「Generate」ボタンをクリックして画像を生成します。
- UI:FLUX
- モデル:Flux.1-Dev Hyper NF4
- Sampling steps:10
- Width・Height:720x1280(または9:16のアスペクト比になるように調整)
- その他の設定はデフォルトのままでOKです。
Google Colabの場合
Google Colabを使用してStable Diffusionで画像を生成する場合、本講座ではStable Diffusion Forgeを簡単にセットアップし、主要モデル(FLUX・Pony・SD1.5)を利用するための専用ノートブックと詳細ガイドを用意しています。以下のガイドページを参照し、環境構築と基本的な操作方法をご確認ください。
➡️ ColabでStable Diffusion Forgeを動かす:ノートブック設定&操作ガイドはこちら
上記のガイドに従ってセットアップが完了し、Stable Diffusion WebUI Forgeが起動したら、EasyForgeと同様にプロンプトを入力し、以下の設定を行い、変身前後の画像を生成します。
- UI:FLUX
- モデル:Flux.1-Dev Hyper NF4 (またはノートブック実行時に選択したモデル)
- Sampling steps:10 (またはノートブック実行時に選択したモデルの推奨値)
- Width・Height:720x1280(または9:16のアスペクト比になるように調整)
- その他の設定はデフォルトのままでOKです。
3. 変身動画作成(KLING AI)
KLING AIのStart and End Frames機能を使い、人間から妖怪への変身動画を作成します。以下の設定を参考に、KLING AIで変身動画を生成してください。
各種設定
| 設定 | 値 |
|---|---|
| Video Model | KLING 1.6 |
| Image | Start:変身前、End:変身後の画像 |
| Prompt | [変身前の単語] transformed into [変身後の単語](例:man transformed into yokai) |
| Creativity & Relevance | 調整(後述) |
| Mode | Professional Mode |
| Duration | 5s |
| Generating Counts | 1 |
| Negative Prompt | (後述) |
Creativity・Relevanceスライダーの調整
KLING AIのCreativity・Relevanceスライダーは、AIによる動画生成の解釈と、入力(テキストプロンプトおよびアップロードされた画像)への忠実度を調整するものです。変身動画の場合は、変身の度合いや表現したい内容に応じて、スライダーを調整します。スライダーは0から1までの値を、0.05単位で調整できます。
基本的な考え方:
- Relevanceを高めに設定:変身前後の画像のつながりを重視し、滑らかな変身を実現したい場合に有効です。
- Creativityもある程度活用:大きな形態変化を伴う変身や、ダイナミックな表現をしたい場合は、Creativityも高めに設定すると、AIがより創造的な変身過程を生成してくれる可能性があります。
設定例:
- 滑らかな変身を重視する場合:スライダーを0.7または0.8に設定します。(Relevanceを高めに)
- ダイナミックな変身を表現したい場合:スライダーを0.5または0.6に設定します。(RelevanceとCreativityのバランスを考慮)
スライダーの位置を変えて複数のテスト動画を生成し、比較検討することをおすすめします。
ネガティブプロンプト(例)
以下のネガティブプロンプトは、生成品質向上に役立つキーワードの例です。必要に応じて調整してください。
low quality, worst quality, lowres, blurry, distortion, animation, abstract, illustrations, computer-generated
4. 動画編集(CapCut)
CapCut デスクトップ版で、KLING AIで生成した複数の変身動画と、Stable Diffusionで生成した対応する変身後の静止画を繋げて、1つの動画にまとめます。
手順:
- CapCutで新規プロジェクトを作成。
- KLING AIで生成した変身動画と、対応するStable Diffusionで生成した変身後の静止画を、セットでタイムラインに配置する。これを必要なセット数だけ繰り返す。
- 各静止画の表示時間を3秒から4秒に調整。
- 各静止画に「カメラの動き」エフェクトを追加し、単調な表示に変化をつける。
- 各静止画の上に、妖怪の名前と説明をテロップとして配置。
- テロップには、アニメーションのフェードインとフェードアウトを各0.4秒入れると、より自然な表示になります。
- 動画の冒頭に、視聴維持率を高めるためのタイトルを挿入。
- 動画内タイトルの考え方(Google AI Studio):ショート動画の冒頭に表示する、視聴維持率を高めるためのタイトルもGoogle AI Studioを活用して作成できます。動画のコンセプトを説明し、以下のような指示を入力して、短くキャッチーなタイトルを生成してください。例:「疲れたサラリーマンが、実は妖怪だったという設定で、次々と妖怪に変身していくショート動画の冒頭に表示するタイトルを生成してください。視聴者の興味を引き、視聴維持率を高めるような、短くキャッチーなタイトルにしてください。」
- セーフゾーン確認画像を参考に、テロップ・タイトルが適切な位置に表示されているかを確認。
- 動画の雰囲気に合ったBGMを追加。
- 各動画と静止画の繋ぎ目に、トランジション効果(ミックスなど)を追加。
- 全画面プレビューで最終確認後、エクスポート(フレームレート60fps、オプティカルフローON推奨)。
以上で、AIを使った変身動画作成の基礎編は完了です!完成した動画をSNSで共有しましょう!
応用編予告:中割動画でさらに滑らかに!プロのAI変身動画テクニック
今回の基礎編では、AIを使って人間が妖怪に変身する動画を作成する、基本的な手順をご紹介しました。まずはこの基礎編をマスターして、AI動画制作の流れを掴んでみてください。
応用編では、この基礎編で習得した知識・技術をさらに発展させ、より表現力豊かでプロレベルのAI変身動画を作成する方法を解説します。
応用編で学べる主な内容:
- Stable Diffusionのimg2imgとX・Y・Z plot機能を活用した、中割動画の生成:変身前後の画像から、滑らかな変化を実現するための中間フレーム(中割動画)を生成する方法を学びます。
- 中割動画を用いた、KLING AIでのより滑らかな変身動画の作成:生成した中割動画をKLING AIで活用し、より自然で高品質な変身動画を作成します。
- KLING AIによる、変身後のキャラクターのアクション動画の生成:変身後のキャラクターに、歩く、走る、ジャンプするなどの様々なアクションをさせる方法を習得します。
- Stable Diffusionのアップスケーリング機能による高画質化:生成した動画の解像度を上げ、より高精細で美しい映像に仕上げるテクニックを紹介します。
- CapCutでの動画編集テクニック:中割動画、アクション動画、テロップ、BGM、効果音、エフェクト、フィルターなどを組み合わせ、魅力的な動画作品に仕上げるための編集テクニックを解説します。
基礎編で学んだ知識を土台に、応用編でこれらのテクニックを習得することで、プロレベルのAI変身動画制作が可能になります。ぜひ、応用編にもチャレンジして、AI動画クリエイターとしてのスキルを磨き上げ、表現の幅を広げてください!
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- CapCutスタートガイド:AI変身動画編集の基本
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- 【応用編】中割画像で滑らか!プロのAI変身動画テクニック
- もう失敗しない!AI変身動画の精度を高める2大テクニック
- 【上級編】ControlNetを極める!AI変身動画を思い通りに
- 【上級編】ReActor徹底解説!顔交換(フェイススワップ)でAI変身動画の表現力を極める
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- YouTube/TikTokでバズる!AI変身動画の公開&設定術
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