台本から動画まで — 1本完成させる
Quest 0 で作った台本アプリを起点に、画像生成・動画生成・編集まで通して動かす。プロレス動画を1本完成させることだけがゴール。
プロレス台本を1本用意し、それをもとにSeedance 2.0 で動画クリップを1本生成・完成させるところまで完走する。所要時間の目安: 90〜120分(初回)
各ステップで専用ツールを使い分ける。最初から完璧を目指さない。1本完成させる体験が最優先。
進め方
動画の方向性を決めて、台本を生成する
台本を生成する前に、「何を題材にするか」を1行決める。これだけで動画の価値が変わる。以下から選ぶか、自分のアイデアを使ってもOK。
Quest 0 で作ったプロレス台本ジェネレーターを開き、決めた題材を入力して台本を生成する。
- シーン数は1〜2シーンに絞る(最初は短い方が全体を通しやすい)
- 題材に具体的な選手名・技名・試合名を入れると動画プロンプトの精度が上がる
- 生成した台本はコピーして手元に残しておく(次のステップで使う)
Seedance Video Director で画像・動画プロンプトを生成する
Seedance 2.0 での動画制作に特化したAIディレクターツール(v6.0)。台本を渡すと、対話形式で「キャラクター画像」の準備から「動画プロンプト」の生成までをステップバイステップでナビゲートしてくれます。
初めて開くと「APIキーを設定」ダイアログが表示される。Google AI Studio(無料)でキーを取得して貼り付ける。「このブラウザに保存する」にチェックを入れれば次回入力不要。
アプリを開くと最初に「セッション設定」画面が表示される。ここで4つの項目を選んでから「スタート」を押す。
「スタート」を押すと台本入力エリアが表示される。STEP 1 で作った台本をそのまま貼り付けて「この台本で開始」ボタンを押す。
台本を渡すと、AIが「動画プロンプト」を一気に出力するのではなく、必要な素材(キャラクター画像など)のプロンプトを先に出力し、ユーザーからの画像添付を待って一時停止します。
- 右上のモデル選択は「Gemini 3.1 Flash-Lite」がおすすめ。最新モデルで速く、無料枠の制限も緩め。同列で「Gemini 3 Flash」や「Gemini 2.5 Flash-Lite」も◎。「3.1 Pro」は精度最高だがプロジェクトの途中で制限により止まる可能性がある。最初(キャラクター顔アップなど)だけProでやるのも有効。「2.5 Pro」は無料枠が一切ないので注意
- 生成されたプロンプトは灰色のコードブロック内に表示される。右上の「コピー」ボタンでワンクリックコピー
- 最終的に出力される
@Image1などのタグを含む「動画プロンプト」をコピーしておく(STEP 4で使う)
Nano Banana 2 で画像を生成する
Google Gemini の画像生成機能(Nano Banana 2)を使用して、キャラクターの顔や衣装などの「アセット」を作ります。STEP 2 でAIから出力された画像プロンプト(顔アップ等)を貼り付けて生成します。
二面図(全身)だけを使うと全身が写っているため顔のリファレンスが弱くなり、動画内で顔がブレやすい。顔画像と衣装画像は別々に用意するのがコツ。小物(ベルト・マスク等)も同様に専用画像を用意すると安定する。
Litmedia LitVideo で動画を生成する
STEP 2 で生成した「② 動画プロンプト」と、STEP 3 で作った画像を使って動画を生成する。
@Image1 @Image2 などのタグ番号と順番が合うように、UIの画像スロットにセットしてください。Video Director が提案する長さはあくまで参考。「このシーンは10秒で十分か」という自分の感覚を持つことが大事。プロンプト通りにやれば全部うまくいくという考え方からは早めに脱却する。
LitVideo のトップに「Seedance 2.0」公式サンプル、右側に「インスピレーション」タブがある。生成前にこれを見て、どんなプロンプトでどんな動画になるかの感覚をつかんでおくと精度が上がる。
編集ソフトでつないで完成させる
生成した動画クリップをダウンロードし、編集ソフトでつないで1本に仕上げる。BGM・テロップ・トランジションを加えれば完成。
操作が直感的で初心者向け。ただしBGM追加や書き出しなど本格的な編集は有料プランが必要。無料だとウォーターマークが入る場合がある。
直感的で覚えやすい有料編集ソフト。テロップ・BGM・トランジションなど基本機能が揃っている。本講座では操作ガイドを提供していませんが、すでにお使いの方はそのまま利用できます。
※ CapCut・DaVinci Resolveの操作ガイドは別講座のページです(新しいタブで開きます)。Filmoraについては本講座での操作ガイドはありません。このQuestでは編集の深掘りはしないので、参考程度に。
完成したら必ず共有してください。スクショでも動画URLでもOK。フィードバックをもとに次のQuestへ進む方針を一緒に決めます。
🚀 このQuestで得られること
1本完成、お疲れ様でした!
いよいよここから、自分のPCで「聖剣(Antigravity)」を起動させる環境構築に入ります。