講座ホーム / STEP 3: 素材の準備と生成モード設定

🎬 素材の準備と生成モード設定

台本が完成したら、いよいよ動画生成の「燃料」となる素材を揃える段階です。
AIがキャラクター画像のプロンプトを出力し、あなたが生成モードを選択します。その選択によって、次に準備すべきものが変わります。

📺講座動画:素材準備と生成モード設定

① キャラクター画像の準備(Phase C)

マスター台本が確定すると、AIは登場キャラクターをリストアップし、「Identity Lock Protocol(容姿固定)」用の画像プロンプトを自動で生成します。

プロンプトが出力された時点でAIは必ず会話を止めて待機します。そのプロンプトを使って、画像生成ツール(Nano Banana Pro等)でキャラクター画像を作成し、チャットへ添付してください。

📋 Phase Cで準備するアセット(2点)
顔アップ画像(顔の容姿固定専用)

動画生成モデルにを正確に参照させるための画像です。@Image スロットに設定します。
全身二面図は画面内での顔が小さく、モデルの参照解像度が落ちてしまうため、顔の参照には必ず顔アップ画像を使います。

全身二面図(STEP 0で作成済み)

体型・衣装・全身シルエットを固定するための画像です。こちらも @Image スロットに設定します。
顔の参照には使いません。顔はあくまで顔アップ画像が担当します。役割を分けることで、AIがより正確にキャラクターを再現できます。

🛑 AIが停止したら → キャラ画像を生成して添付

AIがプロンプトを出力した後、会話は一時的に止まります。画像生成ツール(Nano Banana Pro等)を起動し、出力されたプロンプトをコピーして画像を生成してください。

納得のいく画像が完成したら、そのままチャット欄にドラッグ&ドロップして送信するだけで、AIが次のフェーズ(Phase S)へ自動で進んでくれます。

② リファレンス素材計画(Phase S)

キャラ画像(顔アップ+全身二面図)が揃ったら、AIが台本を分析して追加すべきリファレンス素材を提案してくれます。
LitVideoでは@Imageスロットに最大9枚の画像をセットできます。顔アップと二面図で2枠使うので、残り最大7枠に何を追加するかを検討します。

AIからの提案

「台本を分析しました。以下の追加素材があるとクオリティが上がります。
用意できるものだけお知らせください。」

AIが提案する追加素材の例
  • 背景参照画像:複数シーンで同じ場所が舞台の場合、背景がブレるのを防ぐ
  • 小物・道具のアップ画像:重要な小物の形状・サイズのブレを防ぐ
  • 衣装チェンジ用参照:シーンごとに衣装が変わる場合に一貫性を保つ
  • スタイルリファレンス:映像全体の色調・雰囲気を統一したい場合
  • 参考動画(@Video1):動き・カメラワーク・エフェクトを参照したい場合(コスト増

💡 追加素材はオプションです

追加素材がゼロ(キャラ画像2枚のみ)でも問題なく進行できます。まずはシンプルに進めて、必要を感じたら次回から追加するのもOKです。

③ 動画生成モードの選択(Phase M)

Phase Sが完了すると、AIが「どちらのモードで動画を作るか」を聞いてきます。
LitVideoには2つの生成モードがあり、どちらを選ぶかでこの後の流れが変わります。

📋 LitVideoの基本仕様

リファレンス素材として画像 最大9枚(@Image1〜9)と動画 最大1本(@Video1)をアップロードできます。
顔アップ画像や全身二面図も、これらの@Imageスロットに設定して使います。

AIからの質問

「LitVideoでの動画の作り方を選びましょう。
① 参考動画モード か ② 開始・終了フレームモード
どちらにしますか?」

おすすめ ① 参考動画モード

画像や動画をリファレンスとして渡し、様々な場面・動きを自由に描写させる方式です。開始・終了地点を固定しないため、AIが構図・動き・演出を柔軟に解釈して生成します。

画像だけでも使用可能です。動画をリファレンスに加えることもできますが、動画参照はコストが上がります。

💡 向いているケース
  • 「こんな雰囲気・こんな動きで」という参考素材がある
  • 構図や演出はAIに任せて自由に生成させたい
  • フレーム画像を用意する手間を省きたい
🎬 動画参照の応用例
  • モーション参照:動きのリズム・ポーズの変化を再現させる
  • カメラワーク参照:ズームイン・パン・ドリーなどの動きを借用する
  • エフェクト・スタイル参照:映像の雰囲気・色調・演出感を参考にする
② 開始・終了フレームモード

動画の「最初のコマ」と「最後のコマ」を画像で厳密に指定して生成する方式です。開始フレームのみでも使用可能です(終了フレームはオプション)。
指定した画像でそのまま始まり、指定した画像で終わります。構図や開始・終了の状態を自分でコントロールしたい場合に使います。フレーム画像はこの後のPhase Fで作ります。

💡 向いているケース
  • 「この構図から始まって、この構図で終わってほしい」と始点・終点を明確に決めたい
  • 動きの自由度よりも、フレームの一致精度を優先したい

📌 選択後:スロット割り当て確認

モードを選ぶと、AIがPhase Sで確定した素材(顔アップ・二面図・追加リファレンス等)を @Image1〜9 / @Video1 のスロットに割り当てた一覧を表示します。

内容を確認して「OK」と返答するだけで次へ進みます。

④ フレーム画像の生成(Phase F) ※ 開始・終了フレームモード選択時のみ

Phase Mで「開始・終了フレームモード」を選んだ場合のみ、このPhase Fが発動します。

参考動画モード」を選んだ場合は、このフェーズは自動的にスキップされ、次のSTEP 4(Phase V・動画プロンプト生成)へ直接進みます。

⚠️ フレーム画像の絶対ルール

  • 開始フレーム:動画が始まる直前の「静止状態」を生成します。空中・走行中・動作中は絶対禁止です。
  • 終了フレーム(オプション):動作が完全に終わった「着地状態」を生成します。両足接地・体勢安定が必須です。
📍 Phase Fの進め方
  1. AIが 02_Frame_Templates.md を読み込み、選択した映像スタイルとアスペクト比に合わせたフレーム用英語プロンプトを出力します。
  2. AIが停止したら、プロンプトをコピーして画像生成ツール(Nano Banana Pro等)でフレーム画像を生成します。UIのアスペクト比をPhase 0で選んだ比率に必ず合わせてから生成してください。
  3. 納得のいく画像が完成したら、チャットに添付して送信します。これでSTEP 4(Phase V・動画プロンプト生成)へ進みます。

✅ 参考動画モードが最短ルート

参考動画モードを選んだ場合は、フレーム画像を作る必要がありません。このPhase Fはスキップされます。

「動きは参考動画に任せ、キャラクター画像だけをスロットに設定する」この構成が最もシンプルで速いルートです。素材が揃ったらそのままSTEP 4へ進みましょう。

NEXT STEP

STEP 4:動画プロンプトの生成(Phase V)

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