Google Antigravity IDEの近未来的なインターフェースとAIエージェントのイメージ図。

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【2026年最新】Google Antigravity完全レビュー!Gemini 3 Pro搭載の「自律型」IDEで開発はどう変わる?

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2026 Tech Review
開発者は「指揮者」になる。
Google Antigravityの実力を試す
Gemini 3 Proとブラウザ統合型エージェントが、コーディングの常識を覆す。話題の次世代IDEで、フライトトラッカーアプリをゼロから構築してみましょう。
⚡ Gemini 3 Pro🎨 Nano Banana✈️ Aviation Stack API

🎥 今回の参考動画はこちら



1. Antigravityとは? - エージェント時代のIDE

2025年11月にリリースされ、開発者界隈を騒然とさせたGoogle DeepMindの新IDE、Google Antigravity。みなさんはもう触れましたか?

これまでのAIエディタ(CursorやWindsurfなど)は、あくまで「エディタの中にAIアシスタントがいる」という形でした。しかしAntigravityは、「エージェント・ファースト」という全く新しい概念を打ち出しています。

最大の特徴は、以下の3つの要素がシームレスに統合されている点です。

  • Agent Manager: 複数のAIエージェントを指揮・管理する専用画面。
  • Editor: VS Codeベースの親しみやすいコーディング環境。
  • Browser: エージェントが直接操作・検証できる統合ブラウザ。

今回は、このAntigravityを使って、リアルタイムでフライト情報を追跡し、Googleカレンダーに予定を追加する「フライトトラッカーアプリ」を実際に開発してみます。

2. 開発環境とアーティファクト

Antigravityを起動すると、まずGoogleアカウントでのログインを求められます。セットアップはこれだけで完了。ローカル環境(Mac/Windows/Linux)で動作し、既存のVS Code拡張機能もそのまま使えるのが嬉しいポイントです。

信頼の鍵となる「Artifacts(成果物)」

AIにタスクを丸投げするのは不安ですよね? Antigravityは、透明性を確保するために3つのArtifactsを生成してくれます。

  • Task List: エージェントが自分で行うべき作業のToDoリスト。進捗がリアルタイムで反映されます。
  • Implementation Plan: 実装前に提示される「設計図」。ここで人間がGoサインを出してからコーディングが始まります。
  • Walkthrough: 作業完了後のレポート。何を変更し、どう検証したかがスクリーンショットや動画付きで報告されます。

3. 実践:フライトトラッカーアプリ開発

それでは、実際にNext.jsを使ってアプリを作っていきましょう。今回は「Gemini 3 Pro」モデルを使用し、設定は「Agent-assisted development(エージェント支援モード)」を選択します。これにより、AIが自律的に判断してターミナルコマンドを実行できるようになります。

Step 1: プロジェクト作成と要件定義

まずはAgent Managerで以下のプロンプトを入力します。

Build me a flight lookup Next.js web app where the user can put in a flight number...
(フライト番号を入力すると、出発・到着時刻や場所を表示するアプリを作って。まずはモックAPIを使って。)

すると、エージェントは自動的にcreate-next-appを実行し、プロジェクトの雛形を作成。さらにImplementation Planを作成して「これからこういうコンポーネントを作りますよ」と提案してくれます。承認すると、爆速でコーディングが始まります。

Step 2: 並列タスクでAPI調査とデザインを同時進行

ここがAntigravityの真骨頂です。アプリの骨格を作っている間に、別のスレッド(会話)を立ち上げ、並行して作業を依頼できます。

タスクA:APIのリサーチ
実データの取得にはAviation Stack APIを使用します。ドキュメントを読ませる代わりに、エージェントに自律調査を依頼します。

Research the aviation stack flights API.
(Aviation Stack APIについて調べて。curlを使ってレスポンスの型定義も作って。)

エージェントはGoogle検索を行い、APIの仕様を特定。さらに実際にcurlコマンドを実行してレスポンスを確認し、TypeScriptの型定義ファイル(interface)まで自動生成してくれます。

タスクB:ロゴデザイン(Nano Bananaモデル)
さらにもう一つのスレッドで、画像生成モデルNano Bananaを使ってロゴを作成させます。

Design a few different mockups for a logo for our app.
(アプリのロゴ案をいくつか作って。ミニマリスト風とクラシックな航空風で。)

数秒で4パターンのロゴが生成されました。気に入ったものを選択すると、自動でfavicon.icoとしてプロジェクトに配置されます。人間が待つ時間はゼロです。

Step 3: 統合ブラウザでの自律テスト

実装が完了したら、いよいよテストです。AntigravityはChrome拡張機能を通じて、ブラウザを「見る」だけでなく「操作」できます。

エージェントはローカルサーバー(localhost:3000)を立ち上げ、ブラウザを開き、実際に検索フォームに「AA100」と入力してクリックします。

「正しいフライト情報が表示されたか?」「エラー時は適切なメッセージが出るか?」を視覚的に検証し、その様子を動画付きのWalkthroughレポートとして提出してくれます。開発者はそれを見て「Approve(承認)」ボタンを押すだけ。これがAIDD(AI駆動開発)の未来形です。

4. 応用:Googleカレンダー連携

最後に、検索結果をクリックするとGoogleカレンダーに予定を追加できる機能を実装します。

For each flight result, make the entire card clickable to open a Google calendar link...

エージェントは.icsファイルの生成や複雑なURLエンコードを完璧に処理し、実装後の動作確認まで自律的に行いました。私たちが手動で修正したコードは、Aviation Stack APIのモックデータを実データに差し替える部分(コピペ作業)くらいです。

5. まとめ

Google Antigravityを使ってみて感じたのは、「開発の抽象度が一段階上がった」という感覚です。

これまでは「コードを書く」のが仕事でしたが、これからは「エージェントに指示し、成果物をレビューする」というオーケストレーション(指揮)が主業務になります。特に、面倒なAPI調査やE2Eテストを丸投げできる点は、生産性を劇的に向上させるでしょう。

このツールは現在プレビュー段階ですが、間違いなく開発スタイルのパラダイムシフトとなる存在です。みなさんもぜひ、未来の開発体験を味わってみてください。


【免責事項】本記事は、AI技術を用いて作成された部分を含みます。公開時点の情報に基づいていますが、AIの仕様変更やサービスの更新により、内容が現状と異なる場合があります。最新の情報は公式サイト等でご確認ください。
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運営者:OKIHIRO

Gemini API × Python のスペシャリスト。 AI技術でWeb制作とブログ運営を完全自動化するエンジニア。 理論だけでなく、実際に動くコードとシステム設計で、クリエイターの時間を「単純作業」から解放する。 最先端AIの実装ノウハウを、どこよりも分かりやすく発信中。

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