Forge Arc レッスン2:AIによる台本・プロンプト・音声の一括自動生成

リサーチお疲れ様でした。このステップでは、動画の「設計図」であるレポート記事に「声」と「キャラクター」という命を吹き込みます。「Forge Arc」の機能を連続して実行し、シリーズ構成の決定から、全パートの台本、各種プロンプト、そしてナレーション音声までをAIに一括で自動生成させる、強力な自動化フローを学びます。


1. シリーズ構成の決定 ([MP1])

まず、1本のソース記事を、視聴者が飽きない魅力的な連続シリーズに分割するための構成案をAIに提案させます。

  1. GUIコントローラーから[MP1] 企画分割案の提案ボタンをクリックします。
  2. コンソール画面に「何パートに分割しますか?」と表示されるので、希望のパート数を入力します。
  3. AIが提案する複数のシリーズ構成案の中から、最も魅力的だと思うものを1つ選びます。
  4. 選んだ構成案の各パートについて、ナレーション形式(一人語り or 二人対話)を選択します。


2. 台本の一括自動生成 ([MP2])

次に、決定したシリーズ構成に基づき、AIにシリーズ全体の物語の流れ(プロット)を設計させます。その後、そのプロットに従って全パートの台本(漢字かな交じり・ひらがな)をAIに一括で自動執筆させ、各キャラクターを確定させます。

  1. GUIコントローラーから[MP2] 台本を一括生成ボタンをクリックします。
  2. ツールが内部で自動的にシリーズ全体のプロットを生成します。
  3. コンソール画面の指示に従い、各ナレーション形式(一人語り・二人対話)に割り当てるキャラクターシートを選択します。
    キャラクターシートは z_リソース/character_sheets/ フォルダに保存されているものが読み込まれます
  4. AIによる台本の一括生成が自動で実行されます。


3. 各種プロンプトの一括生成 ([MP2.5])

生成された台本の内容に基づき、動画制作に必要な各種画像(立ち絵、座布団、アイキャッチ)を生成するためのプロンプトをAIが自動で考案します。

  1. GUIコントローラーから[MP2.5] 各種プロンプトを一括生成ボタンをクリックします。
  2. 処理が完了すると、output/{プロジェクト名}/_series_assets/ フォルダ内に、以下のプロンプトファイルが生成されます。
    character_prompts.txt(立ち絵用)
    zabuton_prompt.txt(テロップ背景用)
    eyecatch_prompt.txt(アイキャッチ用)
  3. これらのプロンプトを使い、好みの画像生成AI(Stable Diffusion, Midjourneyなど)で画像を生成し、input/内の対応するフォルダに配置します。


4. 全パート音声の一括自動生成 ([MP2.8])

最後に、全パートのひらがな台本と、[MP2]で確定したキャラクター設定(音声モデル)を元に、ナレーション音声をAPI経由で一括生成します。

  1. GUIコントローラーから[MP2.8] 全パートの音声を一括生成 (TTS)ボタンをクリックします。
  2. ツールがキャラクター設定を自動で読み込み、ユーザー操作なしで全パートの音声生成を順番に実行します。
  3. 処理が完了すると、input/part_audios/ フォルダに、part_1.wav, part_2.wav... といったファイル名で、全パートの音声ファイルが保存されます。


これで、シリーズ動画の根幹をなす「台本」と「音声」、そして各種「画像素材の素案」が全て揃いました。次のレッスンでは、これらの素材を一つに統合し、シリーズ全体の共有アセットを作成していきます。