冒頭1分ほどのカットをしていただき、プロジェクトマネージャーで書き出したフォルダを、ギガファイル便にて提出してください。※このページの最後にある『納品方法』を読まれてから提出をお願いします。
素材
以下のリンクより課題の素材をダウンロードしてください。
https://14.gigafile.nu/1021-f3f77653c3fb5c06de6e822560fd2dce1
ジェットカットとは:動画編集の基礎であり、究極の技術
ジェットカットとは、不要な言葉を削除したり、間の取り方を調整したりすることで、動画の音声をより洗練されたものにする音声編集技術です。
動画のテンポやリズムを調整し、視聴者に心地よく情報が伝わるように、また、より自然で聞き心地の良い音声にするために不可欠な技術です。
ジェットカットの基本:波形を読むためのポイント
波形を拡大して確認する
音声の強弱だけでなく、微妙な音の変化、音質の変化などを捉えるために、波形を拡大して確認することが重要です。
特に初心者の方は、波形を大きく表示させて確認することを推奨します。
Premiere Pro では、タイムライン上でAlt+スクロールをすると波形を拡大できます。
発音の種類と波形の関係
発音の種類によって波形の形状が異なることを理解しましょう。
例えば、「サシスセソ」「ハヒフヘホ」などの発音は、波形が弱く、見逃しやすいので注意が必要です。
その他、子音と母音、口を開ける大きさ、発音の長さなど、様々な要素が波形の形状に影響を与えます。
音声の強弱と音の変化を意識する
音声の強弱の変化、高低の変化、音質の変化など、様々な要素を総合的に判断することで、正確なカットポイントを特定できます。
例えば、音が急に強くなったり弱くなったりする箇所、音が途切れたり、ノイズが混入したりする箇所などは、カットポイントになりやすいです。
言葉の区切りだけでなく、音声の抑揚やニュアンスも考慮してカットポイントを決定することが重要です。
不要な部分を削除し、間を調整する:リズムとメリハリを生む
不要な言葉をカットする
動画の内容やテンポに合わせて、不要な言葉をカットすることで、視聴者に飽きさせずに最後まで観てもらえる動画を作ることができます。
不要な言葉には、以下の様なものが含まれます。
- フィラーワード(「えーっと」「あのー」「まあ」など)
- 言い間違い
- 繰り返し言葉
- 動画の内容に関係のない言葉
- 間延びした言葉
間を調整する
カットポイントを調整することで、動画にリズムやメリハリを生み出すことができます。
間の調整は、以下の様な場面で行うと効果的です。
- 句読点の丸
- 箇条書き
- 強調部分
- 話題の転換点
間を調整するテクニック
- 句読点の丸:5フレームから10フレームの間を入れる。
- 箇条書き:3フレームから5フレームの間を入れる。
- 強調部分:3フレームから5フレームの間を入れる。
- 話題の転換点:5フレームから10フレームの間を入れる。
発音に注意する:サシスセソなどの特殊な発音
サシスセソなどの発音は要注意
「サシスセソ」「ハヒフヘホ」などは波形が弱く、見逃しやすいので注意が必要です。
特に「サシスセソ」は「歯擦音(しさつおん)」と呼ばれ、発音が分かりづらい場合があるため、カットする際は慎重に判断する必要があります。
カットすると、本来の発音が聞こえなくなってしまう可能性があります。発音が曖昧な場合は、前後とのつながりを確認しながら、カットポイントを調整しましょう。
発音の特性を理解する
様々な発音の特徴を理解し、カットポイントを正確に判断することが重要です。
例えば、「子音」と「母音」の発音の違い、口を開ける大きさ、発音の長さなど、発音の特性を理解することで、より正確なカットポイントを特定することができます。
フィラーワードのカット:テロップ作成の効率化
フィラーワードをカットする理由
「えーっと」「あのー」「まあ」など、会話中に頻繁に出てくるフィラーワードは、カットすることで動画をより洗練されたものにすることができます。
フィラーワードは、動画の内容に直接関係のない言葉であり、視聴者に不要な情報を与えてしまう可能性があります。
テロップ作成を効率化
フィラーワードなどの不要な文字を省くことで、テロップ作成時の文字数を減らし、テロップ作成の効率を向上させることができます。
テロップに余計な文字が入ると、視聴者が内容を理解しにくくなるだけでなく、動画全体のクオリティが低下してしまう可能性があります。
自然な会話の流れを意識する
フィラーワードをカットしても、会話の流れが自然になるように注意が必要です。
カットによって会話が不自然になったり、意味が分からなくなったりしないように、カットポイントを慎重に選びましょう。
ジェットカットの応用:リップルツール・前方選択ツールの活用
リップルツール・前方選択ツールの使い方
リップルツール・前方選択ツールは、音声の中に隠れている発音を取り出すことができます。
カットによって本来の発音が聞こえなくなってしまった場合、各ツールを使って発音を取り出しましょう。
例えば、「スコール」の発音が、カットによって「凍る」のように聞こえてしまう場合、各ツールで「ス」の発音を取り出すことができます。
状況に応じて使い分け
リップルツールを使うか、前方選択ツールを使うか、CTRL+Zで戻ってカットをし直すか、状況に応じて使い分けましょう。
ジェットカット上達のために
自分で動画を撮影して編集する
撮影者側の気持ちも理解することで、より良い動画制作のためのポイントを学ぶことができます。
自分の動画を編集することで、カットポイントの選び方や、間の取り方などを実践的に学ぶことができます。
また、自分の動画を編集することで、自分の音声の特徴やクセを理解することもできます。
ショートカットキーを覚える
編集作業を効率的に行うために、ショートカットキーを覚えて、スムーズな編集を目指しましょう。
ショートカットキーを覚えることで、マウス操作を減らし、編集作業の速度を向上させることができます。
ジェットカットをマスターするためのポイントまとめ
波形を読む能力: 波形から発音を判断する能力を磨きましょう。
波形の特徴を理解し、音声を分析する力を磨くことが重要です。様々な動画の音声を分析し、波形の特徴を理解しましょう。
発音の特徴を理解する
様々な発音の特徴を理解することで、カットポイントを正確に判断することができます。
発音の特性を理解することで、より自然で聞き心地の良い音声に仕上げることができます。
実践的な練習
自分で動画を撮影して編集するなど、実践的な練習を通してスキルを磨きましょう。まずは経験を積むことが重要です。
様々な動画を編集することで、様々なシチュエーションに対応できる編集者を目指しましょう。
常に学び続けることが重要
動画編集の技術は常に進化しています。新しいソフトや機能が登場したり、新しい編集手法が開発されたりしています。常に新しい情報や技術を学ぶことで、より高品質な動画を作成することができます。
納品方法
- プロジェクトマネージャーからプロジェクトのフォルダを書き出します。
- 容量削減のため、書き出したフォルダから「V1・A1の動画素材」を削除します。※タイムライン上の素材は削除せず、フォルダの中の動画を削除してください。
- フォルダをZIP形式に圧縮します。
- オンラインファイル共有サービスを使用して、圧縮したZIPファイルを納品します。