Route A Phase 2 : Creation

A-04:"創成の呪文"

実践的プロジェクト構築フロー - AIに土台を作らせる

理論と準備は終わりました。ここからは実践です。
このレッスンでは、以下に用意した専用のプロンプトビルダーを使い、実際に「Googleマップ自動化ツール」のプロジェクト一式を立ち上げます。

0. 戦場(AIモデル)の選定

Google AI Studio

モデル設定: Gemini 3.0 Pro (または 2.5 Pro)

※無料かつ、大量のコードを扱えるコンテキストウィンドウ(記憶容量)が最強です。


【推奨】戦術B:一撃生成(スクリプト実行)

AIに「構築用スクリプト」を書かせ、それを実行するだけで全ファイル・全フォルダを一瞬で生成する方法です。

Step 1: 構築用プロンプトの作成

🛠️ 手順:

  1. 上記プロンプトをAIに投げ、出力されたPythonコードをコピーする。
  2. ツールの保存先に新規テキストファイルを作成し、コードを貼り付ける。
  3. ファイル名を build.py に変更する。
  4. 右クリックメニューの「Pythonスクリプトをコマンドプロンプトで実行」を選択。

⚠️ 【重要】モードチェンジのタイミング

一度 build.py で雛形を作った後は、もう「構築スクリプト」を作らせる必要はありません。
もしエラーが出たり機能追加をする際、いつまでも「スクリプトで直して」と頼むと、AIは巨大な構築コードを再生成しようとしてドツボにハマります。

ある程度できたら、以下の指示で「ファイルごとの個別修正モード」に切り替えてください。

これ以降、構築スクリプト(build.py)による更新は廃止します。
修正が必要なファイル単体のコードのみを提示してください。
ファイルマーカーの出力は禁止。ファイル名だけをコードブロックの外に表示しておくこと。ファイルは省略禁止。

🚑 エラーが出た場合の対処(治癒)


【準推奨】戦術C:骨組み充填(F1活用)

まず空のファイルだけを作り、中身をAIに書かせて「F1キー」で流し込んでいく方法です。

Step 1: 骨組み作成プロンプト

Step 2: 中身の充填(F1キー)

空のファイルが出来上がったら、以下の呪文で中身を一気に書かせます。

🛠️ 手順:

  1. AIが出力したコードをコピーする。
  2. エクスプローラーで対象の空ファイル(例: main.py)を選択する。
  3. F1キーを押す。(一瞬で中身が書き込まれます)

【非推奨】戦術A:ダウンロード&リネーム

AI Studioの機能でファイルをダウンロードする方法です。ファイル名が勝手に変わるため、整理に手間がかかります。

  1. プロンプトビルダーの「A. 標準」モードでコードを出力させる。
  2. 各コードブロックの右下にある「Download」ボタンを押す。
  3. ダウンロードフォルダを開き、ダウンロードしたファイルのファイル名を正しい名前に変更する
  4. リネームしたファイルを、プロジェクトフォルダへ移動する。
  5. 次のファイルをダウンロードし、リネームして移動...を繰り返す。

※後からまとめてやろうとすると「どれがどのファイルか」分からなくなります。必ず「1つダウンロード→すぐリネーム」を繰り返してください。


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