A-04:"創成の呪文"
実践的プロジェクト構築フロー - AIに土台を作らせる
理論と準備は終わりました。ここからは実践です。
このレッスンでは、以下に用意した専用のプロンプトビルダーを使い、実際に「Googleマップ自動化ツール」のプロジェクト一式を立ち上げます。
0. 戦場(AIモデル)の選定
Google AI Studio
モデル設定: Gemini 3.0 Pro (または 2.5 Pro)
※無料かつ、大量のコードを扱えるコンテキストウィンドウ(記憶容量)が最強です。
【推奨】戦術B:一撃生成(スクリプト実行)
AIに「構築用スクリプト」を書かせ、それを実行するだけで全ファイル・全フォルダを一瞬で生成する方法です。
Step 1: 構築用プロンプトの作成
🛠️ 手順:
- 上記プロンプトをAIに投げ、出力されたPythonコードをコピーする。
- ツールの保存先に新規テキストファイルを作成し、コードを貼り付ける。
- ファイル名を
build.pyに変更する。 - 右クリックメニューの「Pythonスクリプトをコマンドプロンプトで実行」を選択。
⚠️ 【重要】モードチェンジのタイミング
一度 build.py で雛形を作った後は、もう「構築スクリプト」を作らせる必要はありません。
もしエラーが出たり機能追加をする際、いつまでも「スクリプトで直して」と頼むと、AIは巨大な構築コードを再生成しようとしてドツボにハマります。
ある程度できたら、以下の指示で「ファイルごとの個別修正モード」に切り替えてください。
修正が必要なファイル単体のコードのみを提示してください。
ファイルマーカーの出力は禁止。ファイル名だけをコードブロックの外に表示しておくこと。ファイルは省略禁止。
🚑 エラーが出た場合の対処(治癒)
【準推奨】戦術C:骨組み充填(F1活用)
まず空のファイルだけを作り、中身をAIに書かせて「F1キー」で流し込んでいく方法です。
Step 1: 骨組み作成プロンプト
Step 2: 中身の充填(F1キー)
空のファイルが出来上がったら、以下の呪文で中身を一気に書かせます。
🛠️ 手順:
- AIが出力したコードをコピーする。
- エクスプローラーで対象の空ファイル(例: main.py)を選択する。
- F1キーを押す。(一瞬で中身が書き込まれます)
【非推奨】戦術A:ダウンロード&リネーム
AI Studioの機能でファイルをダウンロードする方法です。ファイル名が勝手に変わるため、整理に手間がかかります。
- プロンプトビルダーの「A. 標準」モードでコードを出力させる。
- 各コードブロックの右下にある「Download」ボタンを押す。
- ダウンロードフォルダを開き、ダウンロードしたファイルのファイル名を正しい名前に変更する。
- リネームしたファイルを、プロジェクトフォルダへ移動する。
- 次のファイルをダウンロードし、リネームして移動...を繰り返す。
※後からまとめてやろうとすると「どれがどのファイルか」分からなくなります。必ず「1つダウンロード→すぐリネーム」を繰り返してください。
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