Arc-Express レッスン2:【台本】プロット・キャラクター・台本の一括自動生成
企画立案お疲れ様でした。このステップでは、動画の「設計図」であるソース記事に、「物語の流れ」と「語り手」という命を吹き込みます。Arc-Expressの[MP2]機能一つで、シリーズ全体のプロット設計から、魅力的なキャラクターの自動生成、そして全パート分の台本執筆までをAIに一任する、極めて強力な自動化フローを学びます。
1. [MP2] 実行前の準備
[MP2]を実行する前に、キャラクター設定の方法を決定します。チャンネルの運用方針に合わせて、以下のいずれかの方法を選択できます。
- 方法A(チャンネル固定):
z_リソース/channel_assets/(チャンネル名)/フォルダにcharacter_settings.jsonを配置しておくと、その設定が常に自動で読み込まれます。チャンネルの語り手を固定したい場合に推奨されます。 - 方法B(都度選択):上記ファイルがない場合、実行時にコンソール画面でキャラクターシートの選択(既存シートから選ぶ or AIに新規生成させる)が求められます。動画ごとにキャラクターを変えたい場合に柔軟に対応できます。
▼ キャラクターシートとは?(クリックで開く)
キャラクターシートは、動画のナレーターとなるキャラクターの人物像(ペルソナ、口調、声のトーンなど)を定義したJSONファイルです。z_リソース/character_sheets/フォルダに保存されています。
_template_single_speaker.json(一人語り用)や_template_multi_speaker.json(二人対話用)を参考に、自分で新しいキャラクターを作成したり、GUIのユーティリティ機能[U5] AIアセット工房を使ってAIにキャラクターを考案させたりすることができます。
2. 台本の一括自動生成フロー
- GUIの「メインワークフロー」タブから
[MP2] 台本を一括生成ボタンをクリックします。 - (方法Bの場合)コンソール画面の指示に従い、使用するキャラクターシートを選択またはAIに新規生成させます。
- ツールが内部で以下の処理を全自動で実行します:
① ソース記事を分析し、シリーズ全体の物語の流れ(プロット)を設計
② 選択されたキャラクター設定とプロットに基づき、各パートの台本を執筆
③ AIによるセルフチェックと修正(台本がチャンネルタイプのフレームワークに沿っているかなど) - 処理が完了すると、各パートフォルダ(
output/(プロジェクト名)/part_N/)に、generated_kanji_script.txtと、音声合成用のgenerated_furigana_script.txtが生成されていることを確認します。
これで、シリーズ動画の根幹をなす「台本」が全て揃いました。次のレッスンでは、この台本を元に、AIがナレーション音声を一括で自動生成していきます。