Arc-Express レッスン1:【企画】AIによるテーマ提案とソース記事の準備
動画制作の最初のステップは、何を語るかの「骨子」を決める企画立案です。このレッスンでは、まず制作したい動画のジャンルに応じた「チャンネルタイプ」を選択します。次に、Arc-Expressの[MP1]機能を使い、AIに魅力的な企画案を提案させる方法や、既存の記事・YouTube動画を分析して企画の元にする方法など、動画シリーズの品質を決定づける「設計図」の作り方を学びます。
1. 「チャンネルタイプ」とは?
Arc-Expressでは、制作する動画のジャンルやスタイルに応じて「チャンネルタイプ」を選択します。選択したタイプによって、AIの提案内容、キャラクター設定、デザイン、台本の構成(フレームワーク)などが自動的に最適化されます。
anime_kousatsu: アニメや漫画の伏線・謎を深掘りする考察系チャンネルgreat_person_learn: 歴史上の偉人の逸話から現代的な教訓を学ぶ自己啓発系チャンネルpolitics_trend: 最新の政治ニュースを中立的に解説するチャンネルsource_based: ユーザーが用意した記事を元に解説動画を作成するチャンネル
各チャンネルタイプの設定は z_リソース/channel_assets/ フォルダに格納されており、自分で新しいタイプを追加・カスタマイズすることも可能です。(詳細は応用編で解説)
2. ソース記事の準備方法
Arc-Expressは、AIが台本を執筆するための元ネタとなる「ソース記事」を必要とします。ソース記事の準備方法は、主に以下の3パターンです。
パターンA:AIにテーマ提案から記事生成までを任せる(推奨)
最も簡単で強力な方法です。作りたい動画のテーマが漠然としている場合に最適です。
- GUIの
[MP1]を実行し、指示に従って「チャンネルタイプ」や「企画の切り口(ジャンル)」を選択します。 - AIがWebリサーチを行い、複数の具体的な動画テーマ案を提案します。
- 採用したいテーマを選択すると、AIがそのテーマについてさらに深掘りリサーチを行い、高品質なソース記事を全自動で生成します。
パターンB:自分で用意した記事を使う
既に解説したい内容が記事としてまとまっている場合に有効です。
- 解説したい内容をまとめたテキストファイル(.txt, .md)を用意します。
- そのファイルを
input/source/フォルダに配置します。 - GUIの
[MP1]を実行し、「既存記事を元に企画を作成する」を選択します。
パターンC:YouTube動画をソースにする
特定のYouTube動画の内容を分析し、それを元に新たな解説動画を作りたい場合に強力な機能です。
- GUIの「ユーティリティ」タブにある
[Y1] YouTube動画を分析・ソース化を実行します。 - 分析したい動画のURLを入力すると、AIが自動で文字起こしと人気コメントの抽出を行い、
input/source/フォルダに2つのテキストファイルを生成します。 - 生成されたファイルを元に、解説の切り口となるソース記事を手動で編集・完成させます。
- GUIの
[MP1]を実行し、「既存記事を元に企画を作成する」を選択します。
これで動画の「設計図」となるソース記事が準備できました。次のレッスンでは、この設計図を元に、AIが台本、キャラクター、プロットを自動で一括生成していきます。