STEP 0
AI開発環境セットアップガイド
最強の武器「Antigravity」を装備せよ
ようこそ、AI駆動開発アカデミーへ。
この講座では、Googleが開発した次世代のAIエージェント型エディタ「Google Antigravity」を使用します。
これは単なるツールではなく、あなたの指示を理解し、共にコードを書く「相棒」です。
本編(Quest 01)からロケットスタートを切るために、まずはこのページの手順に従って「最強の開発環境」を構築しましょう。
焦る必要はありません。一つ一つ確実に進めていけば、必ず完了できます。
SETUP INDEX
1. アカウントの準備
まずは、エンジニアとしての身分証明書となる2つのアカウントを作成・確認してください。
必須 Googleアカウント
Antigravityへのログインと、最新AIモデル「Gemini」を利用するために必要です。
※普段お使いのGmailアカウントで問題ありません。
2. 魔法の鍵(Gemini APIキー)の入手
AIツールを動かすための「認証キー」を取得します。これがないと、AIは動いてくれません。
発行は無料です。
🔑 APIキー取得手順
- Google AI Studio にアクセスします。
-
画面上のボタン "Create API key" をクリックします。
(初回のみ利用規約の同意画面が出ることがあります) - ポップアップ画面で "Create API key in new project" を選択します。
- 数秒後に表示される長い文字列があなたの「APIキー」です。"Copy" ボタンを押してコピーし、メモ帳などに貼り付けて大切に保管してください。
⚠️ 注意:このキーは他人に教えないでください。パスワードと同じです。
3. 必須ツールのインストール
エンジニアの道具箱をインストールします。以下の順番通りに行ってください。
3-1. Python 3.11 のインストール(最重要)
ツールの動力源です。バージョンを間違えるとツールが動きません。
⚠️ 絶対ルール
必ず Python 3.11.x をインストールしてください。
最新の 3.12 や 3.13
はAntigravityの一部機能と相性が悪いため、禁止です。
-
Windowsの方: こちらから Python 3.11.9
をダウンロード。
重要! インストール画面の一番下にある "Add python.exe to PATH" に必ずチェックを入れてから "Install Now" を押してください。 -
Macの方: ターミナルで
brew install python@3.11を実行。
3-2. Git のインストール
世界中の最新ツールをあなたのPCに持ってくるための「配送業者」です。
- Windowsの方: 公式サイトからダウンロードし、設定はすべて「Next」を押して完了させてください。
-
Macの方: ターミナルで
brew install gitを実行。
3-3. Google Antigravity のインストール
そして主役の登場です。最強のAIエディタをインストールします。
以下の公式サイトからインストーラーをダウンロードし、実行してください。
起動時にGoogleアカウントでのログインを求められます。
4. 聖域の構築 (Dドライブ / SSH設定)
最後に、Antigravityがのびのびと活動できる「聖域(Workspace)」を作ります。
4-1. 作業フォルダの作成
⚠️ Cドライブ禁止令
デスクトップやドキュメントフォルダ(Cドライブ)は、Windowsのセキュリティが厳しすぎて、AIがエラーを起こす原因になります。
✅ 正解:
エクスプローラーを開き、Dドライブの直下に新しいフォルダ Antigravity_Work を作成してください。
D:\Antigravity_Work
※Dドライブがない場合は、Cドライブ直下(C:\Antigravity_Work)でも可ですが、デスクトップだけは避けてください。
4-2. SSH設定(パスワード入力を省略する)
毎回パスワードを入力するのは大変です。「SSHキー」というデジタル合鍵を作って、GitHubに登録しましょう。
手順:
- Windowsのスタートメニューを右クリックし、「Windows PowerShell」または「ターミナル」を開きます。
-
以下のコマンドをコピーして貼り付け、Enterキーを押します。
ssh-keygen -t ed25519 -C "your_email@example.com"
("your..." の部分はあなたのメールアドレスに変えてください) - 何か聞かれますが、全て何も入力せず Enterキー を3回連打してください。
- 以下のコマンドで「鍵の中身」を表示します。
cat ~/.ssh/id_ed25519.pub ssh-ed25519から始まる長い文字列が表示されるのでコピーします。- GitHubのSSH設定ページを開き、「New SSH key」ボタンから、コピーした鍵を貼り付けて保存します。