【使い方ガイド】X向けAI画像 配信指示書セット
このページでは、「X向けAI画像 配信指示書セット」の使い方をご説明します。このツールは、X（旧Twitter）でAI画像を定期的に配信・投稿する作業を、劇的に効率化するためのものです。1週間分の画像プロンプトを自動生成したり、投稿用のツイート文を作成したりと、SNS運用を力強くサポートします。
このツールで出来ること（3つのタブで投稿を自動化！）
このツールは、XでのAI画像投稿を効率化するための3つの機能（タブ）で構成されています。
- Weekly画像プロンプト：1週間分（月曜～日曜）の画像生成プロンプトを、AIに全自動で作成させます。
- ツイート文生成 (プロンプトベース)：上記で生成したプロンプトの内容に合わせて、投稿用のツイート文を生成します。
- ツイート文生成 (画像ベース)：お手持ちの画像（複数枚）をAIに見せて、その内容に合ったツイート文を生成します。
これらの機能を使えば、日々の投稿コンテンツ作成の手間を大幅に削減できます。それでは、各機能を詳しく見ていきましょう。
機能①：Weekly画像プロンプト（1週間分を全自動生成）
まずは、1週間分の投稿用画像のプロンプトをまとめて作成します。ツール画面の「Weekly画像プロンプト」タブを使いましょう。
何が作れるの？（曜日ごとのテーマ付きプロンプト）
この機能のすごいところは、単にプロンプトを作るだけでなく、AIが曜日ごとに異なるテーマを自動で考えてくれる点です。
- 月曜：ビジネス風
- 火曜：自然風
- 水曜：抽象画風
- …など、曜日ごとにテーマが自動設定されます。
ユーザーは「各曜日に何枚のプロンプトを作るか」を指定するだけで、AIがテーマ詳細、背景、追加指示までを創造的に生成し、1週間分の多彩なプロンプトを全自動で作成してくれます。
使い方の手順
- 「Weekly画像プロンプト」タブを開きます。
- フォームに「プロンプト数（各曜日）」と、任意で「固定プロンプト（共通）」を入力します。
- 「指示書をコピー」ボタンを押し、AIチャットに貼り付けて実行します。
機能②：ツイート文生成 (プロンプトベース)
プロンプトが準備できたら、次は投稿文です。「ツイート文生成 (プロンプトベース)」タブでは、機能①で生成したプロンプトの内容をAIに読み込ませて、それに合ったツイート文を作成します。
- プロンプト対応ツイート文生成：フリー素材として画像を配布する際の、シンプルな告知ツイート文を生成します。
- フリー素材配布＆講座誘導ツイート文生成：フリー素材の配布告知に加えて、自身の講座や商品への誘導文を組み合わせたツイート文を生成します。
使い方の手順
- 機能①「Weekly画像プロンプト」をAIチャットで実行し、プロンプトが出力された状態にします。
- 次に、同じAIチャットの画面で、「ツイート文生成 (プロンプトベース)」タブから使いたい指示書を選び、「指示書をコピー」ボタンを押して貼り付け、実行します。
AIが直前のプロンプト内容を記憶しているので、そのテーマに合ったツイート文（ハッシュタグ付き）を自動で作成してくれます。
機能③：ツイート文生成 (画像ベース)
すでに投稿したい画像が決まっている場合は、「ツイート文生成 (画像ベース)」タブが便利です。プロンプトは不要で、画像から直接ツイート文を生成します。
使い方の手順
- 「ツイート文生成 (画像ベース)」タブの指示書をコピーします。
- AIチャットに、投稿したい画像（複数枚可）をアップロード（添付）します。
- アップロードした画像と一緒に、コピーした指示書を貼り付けて実行します。
AIが画像の内容を分析し、共通するテーマを見つけ出して、フリー素材配布用のツイート文を生成してくれます。
よくあるご質問
Q. なぜプロンプトベースと画像ベースの2種類があるのですか？
投稿作成のワークフローに合わせて、最適な方法を選べるようにするためです。
・プロンプトベース：これから画像を作る段階で、プロンプトとツイート文をセットで準備したい場合に効率的です。
・画像ベース：すでに画像素材がたくさん手元にある場合に、それらを活用して素早くツイート文を作りたい時に便利です。
Q. AIチャットって何ですか？
「ChatGPT」や「Gemini」といった、人間と会話するように質問したりお願いしたりできるAIサービスのことです。このツールでコピーした「指示書」は、これらのAIチャットサービスに貼り付けて使います。画像を扱えるAI（GPT-4oやGemini 2.5 Proなど）が必要です。
最後に
このツールは、XでのAI画像配信を計画的かつ効率的に行うための強力なアシスタントです。日々の投稿作業の負担を減らし、よりクリエイティブな活動に時間を使いましょう。ぜひ、あなたのSNS運用にお役立てください。